当店のお近くにお住まいのＩ様にスバル・インプレッサＷＲＸの納車に行って来ました。非常に暑い時期ですが、エンジンもエアコンも絶好調！きちんと整備されていた車両なので、納車前整備でも何の問題もありませんでした。この時期は暖機運転の時間が短くて済みます。暑い時期に長時間の暖気はエンジンルーム内にムダに熱気を溜めるだけなので注意が必要です。冬と同じ感覚での暖気は不要です。また、この時期はボディがとても熱くなるので、汚れが付いたらなるべく早く洗うのがボディを良い状態に保つポイントです。
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Ｉ様大絶賛だった「余計なモノが無い運転席。」です。確かにこの無機質な操作のみに集中した造りは、ドアを開けた瞬間から私達のような車好きをワクワクさせてくれます。現代の車に比べるとちょっと寂しい感じがしますが、走り以外にもエアコンやオーディオ、デフロスター等の最低限の快適装備はありますので安心です。色気は無いですがヤル気はあります。シートも純正でありながらとてもホールド性が高く、タイトコーナーでもしっかり体をホールドしてくれます。
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給油しながらタイヤの空気圧チェックをします。タイヤは基本的に１ヶ月に１度くらのペースでチェックすると良いでしょう。１ヶ月あれば、例えその間１回も乗らなくてもそれなりに空気が抜けます。パワーのある車やスポーティな走りをする方はさらに頻度を上げると安全です。高速走行中のバーストは大事故を起こしかねないのでマメにチェックしてあげると安心です。また、例え前日にチェックしたとしても高速道路に乗る直前に、もう１度チェックする事をオススメします。
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インプレッサはブルーのイメージがありますが、ブラックのボディもとてもカッコイイです。初期のＧＣ８はまだそこまで戦闘的な外見では無かったので、一見すると普通の車っぽく見えますが動力性能はレベルが違います。ＷＲＣに勝つために開発された車ですので加速、減速、ハンドリングは戦闘マシンそのモノです。それだけのポテンシャルを持ちつつ、５人快適に乗れると言うのがインプレッサの魅力の１つでもあります。
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暑い中、エアコンを作動させながら移動していると車にはかなりの負担がかかります。人間も車も適度なタイミングで休憩が必要です。夏の熱気はコンビニでちょっと買い物しているだけの短時間で車内の空気をかなり熱くしてくれます。車内にペットや子供を乗せたままにするのは絶対に止めましょう！また、エンジンをかけたらすぐにエアコンを入れるよりも、窓を全開にしてしばらく走り、車内の熱い空気を抜いてからエアコンを使った方が早く冷える場合が多いです。
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Ｉ様と一緒に交通量のほぼ無い場所で、ドライビングレクチャーをして納車完了です。旧い車は独特の乗り方を必要とする場合が多いので、きちんと乗り方を理解する事が重要です。今の時代に無い魅力を求めるのであれば、今の時代の車とは違う操作、扱いが必要になるのは当然です。今回も何のトラブルも無く無事納車出来ました。Ｉ様にも非常に満足して頂けてよかったです。今後もオイル交換等の日常メンテナンスからカスタム、チューニングまで何でもご相談下さい！
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