まだまだ人気のトヨタ・セリカ・SS−U・スーパーストラットパッケージのお引渡しが完了しました。今回ご購入頂いたK様はセリカの大ファンで、程度に拘ってお探しだったため当店にご来店下さいました。程度に拘っているとの事だったので当店の在庫車に対する管理姿勢や機関維持スケジュール等、すべてを説明してご検討頂きましたが「ここまでやっているお店は初めてです!」と嬉しいお言葉と共にご制約頂きました。 |
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この時代のセリカはWRCに参戦しなかった事や、GT−FOURの設定が無かった事によってスポーツカーとしてのイメージが薄くなってしまっていますが、実際に乗ってみるといかに世間のイメージが間違っているかが解ると思います。軽い車体にパワフルなエンジン、クイックなハンドリングに良く動く足回りと、楽しく走るための要素はすべて揃っています。イメージとのギャップが大きいせいか、「こんな速いんだ!」と驚く方も多い1台です。 |
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ちなみにエンジンは1800ccの直列4気筒で最大馬力は190馬力!現在でもそれなりの車でないと達成出来ない、1リッター当たり100馬力超えをセリカは既に達成していたのです。ちなみに当時、SS−Uが目標に掲げたライバルはホンダ・インテグラタイプRと日産・シルビアと言う、走りに本気な2台だったそうです。時代を先取りし過ぎたデザインも、やっと時代が追い付いたのかこのカッコ良さが解る方も増えて来ました。ちなみにトヨタ自身が「セリカはスペシャリティクーペである。」と言っていたらしいですが、どうやらモデルによるみたいです・・・ |
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サイドからリアフェンダーにかけて、独特なラインを描く車なので、人によっては斜め後方が見えにくく感じると思います。K様も同じように感じられたみたいなので、バックカメラの取り付けを一緒に依頼されました。当然数万円からの追加料金が発生しますが、見えにくいがゆえにリアをぶつけてしまったりした場合は数万円では済まない修理費が発生しますので、ちょっとでも「見えにくいな・・・」と感じるのであれば装備した方が総合的に考えてお得だと思います。 |
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リアの足回りには当時はトヨタのFF車では初となる、ダブルウィッシュボーンが採用され、こちらのグレードにはマルチリンクの機能を合わせ持つスーパーストラットも装備されました。ちなみにこのモデルのセリカは、グレードによってパワーや装備が異なります。SS−Tだとミッションは5速で、エンジンパワーも145馬力になりますので、190馬力のモデルが欲しい方はSS−U以上のグレードを探さなければいけません。「SS−TはデートカーでSS−Uはスポーツカー。」等と言われるくらいに違いますので、探されている方はご注意下さい。 |
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ゴールデンウイークの関係でパーツの到着が遅くなり、お待たせしてしまったK様にお引渡しをして完了です。今回はナビゲーションシステムセットとバックカメラも一緒にご注文頂きましてありがとうございました。ご予算内でご案内出来るナビだと海外製になってしまう旨をお伝えした時に「海外製と聞くとちょっと微妙な感じもしますが、信頼していますので良いと思うモノであればそれでお願いします。」と、全面的に信頼して頂けて嬉しかったです。当店はエンジンや駆動系等の重要パーツはすべて日本メーカーや純正、信頼出来るOEM製品のみを使用しておりますがそれ以外のパーツはお客様の予算に応じて海外製を使う事もございます。もちろん海外製と言っても、過去に使用してみたデータがある製品だけですし、保証が付いているモノのみを使っておりますのでご安心下さい。今後はすべての料金が顧客限定の特別価格でご案内出来ますので、何でもお気軽にご相談下さい! |
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