生産開始から18年以上が経過したにも拘らず、今でも熱狂的ファンが多いトヨタ・セリカのお引渡しが完了しました。今回ご購入頂いたM様はお若いのに車が大好きで、お仕事もその関係をされていると言う「若者の車離れ。」と言う単語がまったく合わないお客様でした。M様は特にセリカがお好きで、程度の良い個体をずっと探されていたそうで、当店の車を見て頂いた時に「最高です!」とお喜び下さったのがとても嬉しかったです。 |
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「赤いスポーツカー。」と聞くと、「派手」と言うイメージを持たれる方が多いと思いますが、個人的にはスポーツカーは派手で良いのではないかと思います。「派手なカラーだと周りの目が気になる・・・」等と言う意見もありますが、個人的には「そこまで周囲の目を気にするなら、スポーツカー自体を止めておいた方が良いのでは・・・」と思ってしまいます。せっかくカッコイイ車に乗るのですから、思い切り好きな色を選んだ方が満足度も高いと思います。 |
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セリカは外見もカッコイイですが、内装も独特なデザインで非常にカッコイイです。エアコンの吹き出し口の位置やデザイン、ナビやコントロールパネルの位置等もかなり独特です。「他の車とは違うなぁ・・・」と色々な部分で実感出来る1台です。セリカも最近では全然見なくなったので、対向車線のドライバーがアツい視線を送って来る事も良くあります。 |
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セリカはグレードによって使用ガソリンが違うので要注意です。SS−Tは1ZZ−FEエンジンですのでレギュラーガソリン、SS−U以上のグレードは2ZZ−GEエンジンですのでハイオクガソリンです。またパワーもSS−Tは145馬力でSS−U以上は190馬力と大きく違うので、パワーを優先したい方はSS−U以上、予算を優先したい方はSS−Tをオススメします。 |
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現代の車にはまず出せないリアからフロントへのサイドラインが最高です。発表当時は「アメリカを意識し過ぎたデザイン。」等と酷評されていましたが、18年以上経過した現在でもある一定の日本人の心を鷲掴みにして離しません。「この型のセリカじゃないとダメ!」と言う熱狂的ファンのためにも、現在のオーナー様には大切に乗って頂きたいと思う1台です。 |
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最後に日産・シルビアが愛車の彼氏さんも一緒に記念撮影をして、お引渡し終了です。今回は現車確認のお時間が無いとの事だったので、現車をご確認頂けないままでのご成約でしたが、全面的に当店を信頼して頂き嬉しい限りでした。今回のお車はオールペイント済みだっため、外装は自身がありましたが内装は張替え等はしていませんので、「年式相応よりもキレイですが、新車のようには行きません。」と言う表現となりました。お電話だけでの説明でしたが、上手く伝わったようで良かったです。今後はぜひ事故に気を付けて、2台でツーリング等を楽しんで頂ければと思います。M様はお仕事が車関係ですので、当店をご利用頂くよりもご自身でやられた方が早いとは思いますが、今後は修理やカスタムもすべて特別価格でご案内出来ますので、もし何かございましたらお気軽にご相談下さい。今回は誠にありがとうございました! |
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